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凱旋門賞の馬券が国内で買える!!日本関連馬の応援馬券を買ってみた

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いまは公営競技の投票権はネットで購入できる時代なのですが、2021年はなんと、競馬の世界最高峰とも言えるフランス・凱旋門賞の馬券を日本から購入できるようになっていました。これを書いている2021年10月3日は今年の凱旋門賞の当日。夜の出走なので、昼のうちに馬券を購入してみました。

独立プール方式ということで、日本国内独自のオッズでの販売ということになります。1969年のスピードシンボリ以来、競馬の最高峰に挑戦し続けてきた日本競馬界。そしてこれまでは見るだけの競馬だった凱旋門賞が、初めて馬券を購入できるようになったのは感慨深いものです。日本馬の初優勝を願っての購入です。

独自プール方式での販売

10月3日(日曜)に2021凱旋門賞(G1)を発売します

JRAでの発売の詳細は上記リンクの通りです。インターネット投票で購入できます。
即PAT会員、A-PAT会員なら購入できます。

馬券の発売式別は単勝・複勝・馬連・ワイド・馬単・3連複・3連単の7種類で、枠連はありません。

オッズはJRAの国内販売によるオッズで確定するため、現地のオッズとは異なります

楽天銀行からアクセス

僕は楽天銀行のアカウントを持っており、楽天銀行はJRAのネット投票システムと連携しています。楽天銀行内のお金をネット投票システムで利用するのが割と簡単なんですね。

そこで、楽天銀行からJRAのネット投票システムに入金し、購入してみることにしました。ログインしたら「公営競技」のタブを選択し、JRAのボタンを選択するだけです。僕はアカウントをすでに作っているので「投票画面へ」を選択しましたが、新規にアカウントを作るのも「会員登録へ」から簡単にできますよ。

ここから先はJRAのネット投票画面になります。

「海外競馬ネット投票」を選択すれば、凱旋門賞の馬券購入まではあとわずか。

JRA内の購入限度額が0円になっているので、入出金メニューから入金します。ここで楽天銀行と連携できているので、入金が簡単なんですね。

入金が終わったので、今回の日本の大将格・クロノジェネシスの馬券を1,000円分購入してみます。

現金を取り扱うシステムなので、誤入力を防ぐ手入力が何度か行われます。

現地と日本ではオッズが異なります。クロノジェネシスは日本では一番人気ですが、現地では3番手でしょうか。やっぱり応援したい人が日本には多いということですね。

下記のツイートは日本の午前10時時点での日本とフランスのオッズ情報です。

今回、馬券を購入した日本関連馬

今回の凱旋門賞は、JRAに所属する馬が
クロノジェネシス(牝馬5歳)
ディープボンド(牡馬4歳)
の2頭、出走しています。

ほか、日本人がオーナーの
ブルーム(牡馬5歳)
には、レジェンド・武豊ジョッキーが騎乗。

また、今年のイギリスのオークスを16馬身という歴史的大差で勝利したスノーフォール(牝馬3歳)は、日本が誇る超人気馬・ディープインパクトの娘さんです。

この4頭の馬単BOXと、クロノジェネシスの単勝を購入しました。いずれも少額ですけれどね。

少額でも馬券の購入で、競馬は真剣に楽しめる

競馬の予想をすることはとても楽しいです。それだけをしていても楽しいのですが、馬券を100円でも購入していると、当事者意識みたいなものがぐっと出てくるので楽しさが大きく変わってきますね。

法的に購入してはいけない人はもちろん馬券を購入してはいけませんし、身の破滅をもたらすほどの額を購入することも、やめるべきこととは思います。依存しない程度に、正しく楽しめるのであれば、たまには100円・200円という少額でも馬券を買って、応援してみるのは面白いものです。

大学4年の時にトウカイテイオーの有馬記念復活Vがあり、社会人一年目にはナリタブライアン旋風。好きな競走馬はマチカネタンホイザ・ジェニュイン・アロハドリーム、という感じの競馬好きです。最近は全然ですが、今でもダービーや有馬記念のようなビッグレースは記念にネットで馬券を購入しています。

日本独自オッズとはいえ、今年は生まれて初めて凱旋門賞の馬券を購入することができました。1999年にエルコンドルパサーがフランスのサンクルー大賞典・フォワ賞を勝ち、凱旋門賞で勝ち馬のモンジューと大激戦を演じたときはめちゃめちゃ興奮しました。

2013年に2着に入ったオルフェーブル以降、好走した馬はいませんが、今年のクロノジェネシスはグランプリ3連覇の実績馬ですし、ディープボンドも今年に入って3戦2勝2着1回、うち1勝はすでに現地入りしてのものと好調です。

この記事を書いた10月3日の夜には出走。楽しみに応援したいと思います。

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