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【PR】容量の異なるcheero製モバイルバッテリーをどう使い分けるか考えた

2020/01/17

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先日、とてもありがたいことにcheeroさんからお試し用にモバイルバッテリーを頂きました。5000mAh、15000mAh、20000mAhという3つの容量のPower Plus 5シリーズです。また偶然、同シリーズの10000mAhのモバイルバッテリーを購入していたこともありまして、僕は一気にモバブ(モバイルバッテリーってなぜかこう略しますね)成金に。

ひとつ悩んでしまったのが、複数のモバブをどのように使い分けるか、ということ。バックアップなのか併用なのか、はたまた眠ってしまうのか。そこで、実用的な複数のモバブの活用法を考えてみました。

複数のモバイルバッテリーは容量に応じて用途を決める

左から、容量が5000mAh、10000mAh、15000mAh、20000mAhです。大きさは割と異なります。ピンクのやつは購入して、黒の奴はcheeroさまからご提供いただいたもの。

5000mAhのモバブはスマートフォン1〜1.5回分、満充電できるくらいの容量があり、20000mAhのモバブは、機種によってはノートパソコン1回分くらいをほぼ満充電にできるくらいの容量があります。

その環境を作りたくて、僕はThinkpad X1 Carbon 2018年モデルを買い、大容量のモバイルバッテリーもこのときに購入しました。

バッテリーは容量によって重さが異なります。

機種名 およその本体重量 Amazon購入
Power Plus 5 stick 5000mAh 125g
Power Plus 5 10000mAh 205g
Power Plus 5 15000mAh 310g
Power Plus 5 Premium 20000mAh 425g

少しでも荷物を軽くするなら、必要な容量のバッテリーを見極めれば良いということになりますね。

出かける時にどういう用途が想定できるかを考えれば、持ち出すバッテリーを想定できます。

複数のモバイルバッテリーの出力に応じて用途を決める

バッテリーは出力値が決まっています。多くの電気を一気に送り出せればその分早く充電できます。が、それは受け取り側が対応していれば、という話。スマホなりパソコンなりのデバイスと、ケーブルが対応していなければなりません。

たとえばPower Plus 5 stick 5000mAhは、18Wという出力です。これはスマートフォンを充電するには十分高速ですが、パソコンやタブレットを充電するにはちと遅い。

もし5000mAh分だけあればいいやと思っていても、パソコンやタブレットへの充電はちょっと使いづらいんですよね。

最近購入したiPad Pro 12.9 第3世代ですが、アップルのヘルプでは

iPad Pro を充電するには、付属の USB-C ケーブルを本体の USB-C ポートに接続し、付属の 18 W 電源アダプタに接続します。その後、アダプタをコンセントにつないでください。
もっとワット数の高い USB-C 電源アダプタ (Mac ノートブックに付属しているものなど) がお手元にある場合は、そのアダプタを iPad Pro でも使えます。充電時間も短くて済む場合があります。

と書かれています。18Wよりも高い出力値のモバイルバッテリーの方が、充電が快適です。

Power Plus 5 15000mAhであれば45W、Power Plus 5 Premium 20000mAhなら60Wという出力がありますので、タブレットより電池の容量の大きいパソコンの充電もよりスピーディーになります。

電源環境の悪そうな場所に行くなら複数のモバイルバッテリーを持っていく

パソコンで取材記録をとるケースの中で、電源が取れない、取れる保証がないケースというのはあります。体育館みたいな広いスペースでコンセントの接続が期待できないところで、長時間のイベント取材をするときが一例です。

こうしたときにパソコンがモバイルバッテリーで充電できるのは本当に安心なのですが、満充電以上に電気の予備があればさらに安心。

10000mAh、15000mAh、20000mAhを纏めて持っていけば、まあ一日中使ってもどうにかなるでしょう、という安心感が得られます。

安心感って仕事に集中するのに大切で、そこで何かしらの不安を抱きながら仕事をすると品質が下がります。

モバブを複数持っていくだけでその安心感が得られるなら安いものです。

複数のモバイルバッテリーをローテーションで回していく

バッテリーは充電回数と劣化に関連があると言われていますので、ローテーションして使うことで長く使えることになるでしょう。代わる代わる使うことのメリットとしては、放っておくことがなくなるので故障や劣化を見つけやすくなること。

久しぶりに持ち出したら使えなかった、というのは一番困りますからね。

僕の場合は容量の近い5000mAhと10000mAhのモバブをペアに、15000mAhと20000mAhのモバブをペアにしてローテしていくということもできるなあと。

複数のモバイルバッテリーを泊まりの旅行や出張に持っていく

泊まりの旅行や出張の場合、電源に苦労するケースは少なくありません。モバブは毎度のように役に立つのですが、使用したモバイルバッテリーの充電を忘れたまま翌日を迎えたことが何度かあります。

僕はパソコン、スマホ、タブレット、デジカメなど、宿泊時に充電したいものが沢山あります。そして出張時はスマホの写真撮影が増えることから、バッテリーの使用量も日常より多くなり、モバブの出番は多くなります。

そこで、10000mAhと15000mAhのモバブを持っていき、1日目は10000mAhのものを使い、2日目は15000mAhを使うつもりでいれば、初日に使った方を2日目の外出中にホテルで充電できるような運用ができますよね。

充電し忘れたときに何か持っていける、という安心感は、日常でもあるかもしれませんね。

なお、最近のモバブに搭載されているUSB-C PD(Power Delivery)という規格ですが、スマホやタブレットの充電にも役立ちますが、モバブ自体の充電もとても速くなるのがありがたいです。これに対応していない20000mAhのモバブを昔使っていましたが、充電がまあ長いのなんの。

今はUSB-C PD対応の充電器・ケーブルを使って充電することで、モバブ自体の充電時間も短くなります。

複数のモバイルバッテリーを持ち歩けば故障時も安心

たとえば15000mAhのモバブをひとつ持っていく場合と、5000mAh+10000mAhのモバブを合わせて持っていく場合を考えます。

充電やら日常の管理やらは、15000mAhのものをひとつ持っていく方が簡単です。ケーブルの数も少なくていいですし、寝ている間に充電するなら、15000mAhだろうが5000mAhだろうが変わりませんから。

でも、もし外出時にモバブが故障してしまったら、ということを考えると、15000mAhをひとつ持ち運ぶより、5000mAhと15000mAhを合わせて持ち運んだ方が安心ではあります。まあそんなに故障するものではありませんが、もしもの話です。

その場しのぎでコンビニや家電量販店に行けばモバブは買えますが、なぜか店頭で売ってるものはすこし割高だったりして。できればネットで買えるものを上手に使いまわしたいものですし、そもそも複数手元にあるなら、そういう使い方を優先できそうです。

外出のスタイルに応じて複数のモバイルバッテリーを使い分けよう

なんてことを考えてみると、複数のモバイルバッテリーの使い道は結構あるように思いました。

一つを大切に使うのも良いのですが、複数のモバブを上手に使う選択肢は、おおいにアリですね。

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