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【ドリンク評:114】KIRIN FIRE 燻製珈琲BLACK ~燻製の香りは、食べ物の燻製や紹興酒、古酒の香りにつながるのか??興味津々~

2013/03/18

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燻製。好きなんですよ。居酒屋さんで燻製見つけると頼んじゃうし、燻製イベントがあると行きたくなっちゃうし。食べ物があの香りになると、なんだかとても美味しくなりますわね。

また、燻製の香りのするお酒、紹興酒とか古酒とか、これも大好きです。

そんな僕だから、普段はレビューしないフツーのコーヒーだけれどもレビューしちゃうわけです。

どうにもこうにもKIRINが気合を入れたらしい燻製珈琲。コーヒー豆を燻製したんですって。
ボトルにも「飲む前の数秒間、深く推移こんでからお楽しみください。」などと書かれております。これは香りに期待するわけで。

無糖のブラックなのでカロリーもゼロ、仕事中に飲むにはなかなか持ってこいなドリンクではありませんか?


さて、頂きますよ。窒素充てんタイプなので、振らずに静かに栓を開けます。
香りは・・・、うーん、缶のキャッチコピー程強力ではないぞ。確かに香ばしい香りはするけれどもさ。これ、前振り無しに開けたら、特殊な珈琲って解らないかも。

飲んでみる。

うん。しっかりしたブラックだとは思うし、厭な苦みもないよ。
でも、燻製が生きてるかっていったら

「別に~」

です。

ブラックコーヒーとしてなかなか美味しい一本なんだけれど、燻製を前に出した割にはフツーじゃん?というのがこのコーヒーの総称かなあ。

大衆に売るっていうことは、なかなか濃く出すことが出来ないものなのかね?コピーに期待して、味に期待して、そして飲んだ人は結構がっかりするんじゃないかなあと思うのだけれども。強気のキャッチで売るなら、強気の濃さで味を作ってほしいと思いました。

あ、ブラックコーヒーとしてはとても美味しいすよ。

するぷろ for iPhoneで投稿したYo!

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