Android インターネット

見るだけじゃないテレビの時代がやってくる・・・のかも。

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パソコンのBTOを主な商売にしているFRONTIERが、Android OS入りの21.5型のタブレット? を発表・発売した。
PCモニターとしても利用可能で、フルHD対応。価格は34800円。十分手が届く価格だ。
本体のみでインターネットアクセスも可能でGoogle Playからアプリをインストールもでき、本体にWEBカメラもあるため、ビデオチャットなどもできる。基本的にこれ一台でタブレットらしいことが全て出来る上にモニターとしても使えるので様々な利用価値がありそうだ。

ちょっと前にWindowsとAndroidを選択して起動できるPCがあったという記憶があるが、これを機器で分割したものと考えればよいのかもしれない。バッテリーはないので持ち運ぶ類いのものではないが、利用者が有効な活用法を考えて盛り上がる、というビジネスモデル(?)になるのだろう。

一方。

Sharpは目覚まし時計として利用可能なテレビを発売。

40型が寝室に置かれるテレビなのかはさておき、テレビに付加機能をつけようという工夫を施している。
無償のOSとしても知られているLinuxは様々な機器に組み込まれており、こういったテレビに組み込まれても不思議はない(いや、このSharpのテレビにLinuxが組み込まれているかどうかは知らない)。また、もし組み込まれれば独自の機能をどんどん埋め込んでいくことが可能になるだろう。

モニターや液晶テレビが、単なる表示機器だけではない役割を担うようになってきても不思議はない。
確かに、モニターという存在は部屋にいて一番目にするものなのかもしれない。だからこそ新たな役割を持たせることも可能だろう。冷蔵庫は台所に行かなければ使わない。掃除機は掃除をするときにしか使わない。

そうやって考えると、一緒にいる時間が長い家電であるテレビやエアコンにこそ「多機能」を詰め込めるのかな。
ふとそんなことを考えさせられた新製品の発表だった。

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