黒田官兵衛

【軍師官兵衛】第9話。官兵衛さんは竹中半兵衛さんの試験を受けることに。

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羽柴秀吉さんのところで働くようになった官兵衛さん、早速羽柴家の懐刀・竹中半兵衛さんに試されていくのが今回です。

信長さんから刀を拝領し、秀吉の下に付くことを命じられたこと、竹中半兵衛さんが
「その男、試してもよいですか」
と秀吉さんに確認している回想シーンから始まりました。

第8話のレビューはこちら

織田家のしきたり、のち、試し

今回分に移って、官兵衛さんは石田三成さんと話しています。織田方につく諸注意を受けています。怠けると追い出されるか、最悪首を刎ねられますよ!と。

石田三成さんは、1600年の関ヶ原の戦いで徳川家康さんに負けた「西軍の総大将」ですね。
秀吉さんに発見され、頭の切れと才智でのし上がっていった人と言われています。
関ヶ原の戦いで負けた武将なので悪く書かれることも多いのですが、関ヶ原の合戦のあとに居城の佐和山城を徳川軍が収めた際に、城内には贅沢をしたような跡が見受けられず、キチンと「石田家」を運営していたところもあるなどと伝えられています。

歴史は敗者を悪く言うところがありますので、敗者については最も有名な説を鵜呑みにするともったいないことになりそうですね。

なお、この時の三成さんは、10代かせいぜい20歳位のとき。

で、三成さんが官兵衛さんを半兵衛さんの元に連れていきます。

ツンデレのツン(半兵衛)

挨拶をする官兵衛さん。お噂はかねがね!てきなお話をすると「人のうわさ話なぞあてにするもんじゃない!」とにべもない対応。
もう「お試し」が始まっているのですね。

播磨を織田軍に付けるための方策を厳しく官兵衛さんに尋ねる半兵衛さん。
具体的な回答をしなかった官兵衛さんに「つまらぬ!」と半兵衛さん。毛利についてる播磨の地侍を一気に織田方につける工夫をきいているのです、と。
カッとする官兵衛さん。小寺・赤松・別所をそろって信長さんに拝謁させれば一気に織田方に付く。容易ではないけれど必ずや説き伏せて見せます!と言いきっちゃった。

「さればお手並み拝見」。

半兵衛さん、怜悧で怖い印象。

織田家の評定。播磨に兵を出してほしいと希望している秀吉さんですが「しばらくは官兵衛にやらせておけ」と信長さん。
信長さんは信長さんで、官兵衛を試そうとしていますなあ。

イライラする官兵衛さん。竹中半兵衛の「したり顔」が気に入ら無いとカッカしてます。播磨に早速戻る気満々。

播磨にて工作活動

小寺家に戻った官兵衛さん。小寺の殿に「織田信長に会ってほしい」とお願いします。「なんでワシが会わねばならぬのじゃ」と気に入らない小寺の殿さん。別所・赤松も一緒に行くからお願いします!という官兵衛さん。

当時の赤松は小寺と仲が良くなく、とりわけ赤松は長年小寺と険悪な家なので無理だろうと。小寺の重臣で官兵衛と反目している櫛橋左京進さんが「別所・赤松と一緒に行くならいいんじゃない?」とこちらも小姑みたいな嫌味タップリな進言をして評定は終了。櫛橋、まあ別所・赤松の説得なんて無理に決まってる、と思ってるんでしょうな。とりあえず了承した小寺の殿も同じ考えみたい。

別所を口説く

別所家へ行く官兵衛さん。若い当主の長治を重臣がサポートする、というか重臣が実権を握っていた別所家ですが、事前に官兵衛さんが当主・長治さんに送っていた手紙に書いた六韜の「人に国柄をかすなかれ」という言葉に感銘をうけ、信長さんに会うことを決断します。
君主たるもの、大事な決断を人任せにしてはいけませんよ、という意味合いですね。

まあ別所家、織田家とはもう少しドラマがあるんですけれどね・・・

赤松を口説く

そして、子供の時に捕まっちゃった龍野・赤松領。
でもって別所を説き伏せ、宿敵・赤松に向かう官兵衛さんです。供の者は連れず、単身乗り込もうとします。栗山・太兵衛・井上に「一緒にいく」と止められるのですが。

敵城に4人で乗り込む官兵衛さん。武装している城に乗り込んで
「戦をしにしたわけではない。播磨の行く末について話したい」と話し合う姿勢を見せた官兵衛さん。でも強い気迫です。

赤松も当主の代が変わって広秀さんという人になっています。

具体的なシーンは描かれませんでしたが、赤松を説き伏せたということを小寺の殿に報告するシーンで結果がわかりました。
oOO(やることはやったんだからさあ、そっちも約束守れよな)

暗にそう当主を脅している官兵衛さんです。

結果報告を聞いて喜んでいるのは長浜城の秀吉さん・半兵衛さん(と三成さん)。

変節漢

でもって小寺のの殿。
「やっぱりやめた。ワシは行かん」。
人物の小ささを最大限に見せつける小寺の殿さまでいらっしゃる。

女房が泣いて止めた、などとうそをついて駄々をこねる殿さま。
「播磨を出たことがないので怖がっておられる」
と奥さんにも見透かされてる小寺の殿さん。小さなお人。

信長さんからも上洛の指令が出ているのに渋る小寺の殿さんですが、
「信長・秀吉に気を使ってばかりで、官兵衛、おぬしは誰の家臣じゃ!」
と怒鳴る殿に、「殿は織田家に悋気を感じているのだ」と見抜いた官兵衛の父さん。

と、断るだけ断った変節漢・小寺のバカ殿さまですが、無理にでも行かざるを得ない状態になります。

不意に小寺家に現れたのが織田家の大軍。大将は荒木村重さんでした。
聞けば竹中半兵衛さんが信長さんに頼んで寄越してくれた軍だそうで、渋る小寺の背中を押しに来たのですね。

織田軍の脅しが効いてまた翻した小寺の殿。ここまでバカ扱いして・・・かわいそうになあ・・・。ちょっと同情しますなあ、このバカ扱い・・・。

官兵衛さんの奥さんの光さんを村重さんにご紹介。俺の妻ほどじゃないけれど実に美しいと。ちょっとほのぼのしたシーンですね。

本当は中国攻めの大きな仕事で官兵衛と組みたかったと漏らす村重さん。それなりに苦衷があるようで。

播磨3大名が信長に拝謁

でもって小寺・別所・赤松が信長さんに拝謁しました。天正三年(1575年)10月のことです。@京都・妙覚寺。
この時の信長さん、そっけない態度だったということですね。
口上を述べる小寺の殿ですが、途中で信長さん、帰っちゃいました。扱いの悪さを嘆く小寺の殿とフォローする官兵衛さん。

さてさて、なんか田舎の小大名扱いされている播磨の面々ですが。
赤松家、鎌倉幕府末期から播磨を支配していました。足利幕府時代にはこの地方を管理する役割の「守護」でもあり、権利の象徴である家です。戦国時代になって周辺国からどんどん所領を奪われ、内紛もありいろいろ小さくなっているんですけれどね。

別所家は別所家で、当時の守護だった赤松家の庶流なんです。

小寺氏もまた、昔から赤松家とかかわりの多い家なんですね。

赤松家が失脚したり再興したり、没落したり分裂したりでどえらい状況を繰り返していた中ではありますが、おそらく「名門赤松」の意識はそれなりにあったはずで、新興の織田なんぞナンボのもんじゃい!という上から目線は持っていたのではないかなあと僕は推察しています。

まあ気持ち的には名門と思いつつも喧嘩をしたら勝てない、ってわかっている人たちが力に屈するシーンなんですよね。

ツンデレのデレ(半兵衛さん)

妙覚寺内には半兵衛さんもいました。会話をする官兵衛さんと半兵衛さん。
助成いただきありがとうございます、とお礼を言いつつも「もう少し時間あれば自分でできたのに」と官兵衛さん
「貴殿ほどの力があれば小寺など討ち取って御着の城を乗っ取れたのに」
ときっつい冗談で褒めたのが半兵衛さん。まあ、認められたということですな。

播磨三家がなびいたことで播磨は概ね信長側に付くことになったようで。信長さんは信長さんで「良い道具を手に入れた」と官兵衛さんをほめました。

本願寺顕如さん登場。

ドラマ中、越前の一向一揆とか言ってる割には広島の毛利と組むとかわけわからん、という人もいるかもしれませんが、
今でいう大阪城のあたりに寺院というか城郭というかがあったのですな。こっちの話が大切なわけです。
越前の一向一揆云々は、主に織田家のそっち方面の大将、柴田勝家さんがご苦労して当たられてますが、おそらくこのドラマではそこにはスポットが当たらないでしょう。

織田信長と戦わないといけないという状態になってしまった本願寺。毛利の後ろ盾を得ているので、織田と戦おうと家臣(?)に勧められる顕如上人。

小寺家の侍女3人が黒田家から暇を頂こうと光さんに。本願寺の門徒なんですね。
「戻ってきたくなったらいつでも戻っていらっしゃい」
と優しく送り出す光さん。

家中のおなごをまとめられず申し訳ないと官兵衛さんに謝る光さん。官兵衛さん、事情を察しているので叱りません。

まあここら辺は、ドラマ的に「織田・黒田」vs「毛利・本願寺」をわかりやすくするための演出でしょう。

そこに井上と栗山が走り寄ってくる。港におびただしい数の船が・・・。旗印は一文字に三つ星。毛利家だ!

「ついに来たか!」
「戦じゃ・・・」
「支度をせよ!」

気合いが入る官兵衛さん。織田家ならまだしも、毛利家と黒田家では戦力の差が歴然・・・。どう戦っていくのでしょう。これまでも少ない兵で大軍を破ってきた黒田家ですが、なにか新しい策が出てくるのでしょうかね?

知恵が回っても戦働き(いくさばたらき)ができないと認められませんからね・・・。次から次へ試される官兵衛さんの回でした。

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