黒田官兵衛

【軍師官兵衛】 第17話。キーパーソンの死でますます混乱する播磨 #軍師官兵衛

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上月城は籠城2ヶ月。食糧も尽きて城兵も立ち上がれなくなっているような悲惨さです。
援軍を信じる官兵衛さん。

そして安土では信長さんに直訴するものの

「700を救うために5万と戦う損」
「大切なのは播磨における織田の信用ではなく、毛利を倒すこと!」

ピシャリと断られる秀吉さん。

天下布武の大義のために播磨でまず必要なことは、上月城を助けることより三木城を潰すこと。それが大局をみた信長さんの判断なんですね。

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現状

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※この画像はコーエーテクモゲームズ(株)の信長の野望 創造の画面をキャプチャーして加工させて頂いております。

今の播磨が何が難しいかというと、東から、大阪の織田軍(荒木村重)の城があり、そこから西に

・毛利方の三木城
・毛利方の神吉城
・織田方の御着城
・織田方の姫路城
・争っている上月城
・どっちに付くかわから無い宇喜多領
・毛利領

という形になっているため、「どこもはさまれている」という状況なんですよね。だからこそ播磨が大分断なわけです。

上が決めたことだからさ

秀吉の陣は高倉山。秀吉さんの報告を聞いた官兵衛さんは激昂するけれど、もちろん信長さんの決定に秀吉さんが背けるはずもなく。

その辛さは藤吉郎(秀吉さん)が一番わかっておる!
と理解を示してくれたのはピエール瀧さん扮する蜂須賀小六さん。秀吉軍の中枢ですな。

冷ややかな目の荒木村重さんはそっと席を立ち。
いや、冷めているというよりは明日のわが身を案じて仕方ないという雰囲気です。

上月への密使

秀吉さん、籠城する上月城の尼子への密使を立てます。密使の名は亀井新十郎。上月城を諦めるという辛い連絡です。
よくやってくれたが万策尽きた。毛利に降伏しなさい、という内容です。

亀井新十郎さんというのは、のちの亀井茲矩さん。なんでこの場に出て来たかというと、そもそもこの亀井さんは尼子の家臣だったんですね。
尼子のとのを支えた山中鹿之介さんにたいし、亀井さんは秀吉側を担当していました。
亀井さん、この時分の法律には存在しない琉球守という官職をのちに名乗ったという面白エピソードもあります。

まず毛利兵を突破しないと上月城へは入れない亀井さん。
こっそり訪れた官兵衛さんの策で撹乱し、その隙に潜り込みます。

うわ・・・。言葉にならない一同。上月城は立ち上がれる兵がいません。

援軍は参りません、申し訳ございません!と謝る官兵衛さん
そして秀吉さんの言葉を伝える亀井さん。

逃げましょう!と提案する官兵衛さんに城兵を見捨てられないという尼子の殿に鹿之介さん。この義の厚さが、山中鹿之介ファンが多い理由なんですな。

ここまでよくしてくれてありがとう、と尼子の殿・鹿之介さんに頭を下げられ、とっても複雑な官兵衛さん。自分ではなにも出来なかったと思っているのに、死を覚悟した尼子主従に感謝され、労いを受けるとは。ただただ無念さが募ります。

毛利陣では

さて毛利軍。秀吉さんの撤退を聞いて吉川元春、小早川隆景の重鎮兄弟は喜んでいます。
隆景さん、

信長は播磨における信用まで捨てた

と。わかってる知恵者ですなあ。

撤退作業中の現場から上月城を見る官兵衛さんの元にやって来たのは村重さん。その表情は暗く、
所詮は使い捨てか…

とだけ残して去ります。やべえよ村重さん!

上月始末

上月城では白装束の尼子の殿が、山中鹿之介さんに別れの挨拶。尼子再興の夢を見させてくれてありがとう。

鹿之介さんは、

毛利の吉川元春、小早川隆景と刺し違えてから後を追います!

殿は命を全うせよ、生きよ!と最後の下知。このドラマのテーマだね。

鹿之介らは毛利家に召し抱えられることとなった…と思いきや、鹿之介さんは移動中に毛利の手の者に襲われて落命します。最後の最後まで望みを捨てなかった鹿之介さん、ここで長い戦いを終焉を迎えました。

御着注意!

姫路城を守る官兵衛パパは、御着の小寺の殿の心変わりが心配なご様子。
念のためだ、と官兵衛パパは言うけれど、疑っていることを最もオブラートに包んだ表現なんでしょうな。

小寺小劇場

櫛橋も黒田もいない小寺の評定。
重臣は織田に不信感。毛利の5万が襲って来るでしょう、いまからでも毛利に通じた櫛橋に通じた方がいいのでは?という重心に、思案のしどころと言いつつも一応は織田の臣従を誓って見せる小寺の殿。官兵衛派の奥さんがいらっしゃるからね。

軍師成長

書写山の秀吉さん本陣では半兵衛•官兵衛の軍師ミーティング。
半兵衛さん、全体的に弱気な雰囲気です。

鹿之介さんの死、上月城に対する感情について半兵衛さんは官兵衛さんをたしなめます。

半兵衛さんいわく。

・鹿之介さんを救えなかったことを恥じているのはわかる。けど秀吉さんも他に策がなかったんだよ。
・ただ最良の策を考え実行する。そのために嫌われ命を落とそうとも。それが軍師というものですよ。
・情に溺れ泣き言を言ってるだけでは鹿之介殿もうかばれないよ、と。
・大切なのは毛利の大群を食い止めること。今やれることをするのが軍師としての官兵衛さんの役目ですよ。

大して官兵衛さんは

・道理はわかっています。軍師として時には非常さも必要だということも。
・私は私なりのやり方で、やれるべきことをやります。

大きな決意を持った官兵衛さん、また一皮剥けたかな?

成長後の第一弾は調略

密書をもって毛利の背後をかき乱すことを決めた官兵衛さん。
3通の密書を託したのは、栗山さん、井上さん、太兵衛さんのいつもの三人。
太兵衛さん、いつの間にか兵法の勉強をしていたようで、孫子の兵法を諳んじてみせたりして成長しているところをアピールします。
四人で呉子をそらんじたりして士気をあげてました。

母里太兵衛さん、一番有名なのは、福岡県の民謡「黒田節」に出てくる

酒は呑め呑め 呑むならば 日本一(ひのもといち)のこの槍を 呑み取るほどに呑むならば これぞ真の黒田武士

のモデルだろうといわれていることです。酒が強かったようなんですよね。
孫子をそらんじることができたのか、呉氏を読んでいたのかまではわかりません。

追いつめられる荒木村重

さて、姫路よりも東側にある毛利方の城、神吉城を落とした信長軍。櫛橋の守る志方城を攻めようと軍議中。

その中で戦目付の仙千代さんが荒木村重さんにチクり。

この仙千代さん、万見重元という方で、織田信長の小姓をやっていたりした方です。武将との取次役などを主な仕事としていたようですね。
ここで荒木村重とのやり取りがありますが、記録ではこの仙千代さん、謀反した荒木村重との戦で死んでしまいます。
そのような流れもあるから、ここでチクリとやっているという演出かもしれませんね。

仙「神吉城の主の叔父を助けましたな?」
荒「いや、ここで殺したら敵の士気が上がると見て降伏を受け入れただけのこと。」
仙「降伏は一切受け入れるなというのが上様の命です!」

じゃあここで切ってしまえばいい!という他の重臣の言葉に

荒「いや、実は逃げられてしまって…。」

志方に逃げた模様、だからそこを攻めればいい、という秀吉さん、明智光秀さんの言葉にも流されず、

これは上様に報告しなければなりませぬ。追って沙汰がありましょう。と仙千代さん。

うむ、これはまた一つ荒木さんが追い詰められたぞ。キョドッてる。

その晩、明智光秀さんに慰められる村重さんですが、ビビりっぱなしの村重さん。
「仕えて6年の外様は使い捨てか」
ワシも10年だけど取り立ててもらってるよ、これから挽回して頑張ろうよ!という明智さんの励ましは村重さんへは届かなかったみたいですね。

読めぬ宇喜多

さて、先ほどの黒田の密書が効力を見せているようで、毛利軍にも寝返りの連絡が来ます。官兵衛の仕業か!と悔しがる吉川元春、小早川隆景さん。知恵者の名が轟いてますな。

毛利軍のさらに西から挟まれたらマズイよね、という所で毛利軍に現れたのが梟雄、宇喜多直家さん。陣内さん、メッチャイヤラシイ演技をする!

本当に毛利と組む気があるの?織田と戦うつもりはないんじゃ無いの?
と尋問される直家さんですが、信用出来ないのなら、今ここで自分を切ればいいじゃない。でもワシを切ったら宇喜多は毛利の敵になるからね!
と脅して見せます。

毛利より小国ながら、自分の価値を1番理解しているのが宇喜多さんですね。不敵な男です。

裏切られたら困るけれど決して信頼は出来ない宇喜多を見て、毛利は撤退を決意しました。あれ、前の話で安国寺恵瓊さん、播磨の各大名に毛利が来るから!って太鼓判押してなかったっけ・・・

取り残される人・悩む人・亡くなる人

さて取り残されたのは三木城や志方城。
織田は上月を見捨て、毛利は我らを見捨てた。しかし播磨武士の維持を見せつけてやろう!と鼓舞する櫛橋さん。進退は極まっちゃったけれど、戦国の意地な部分ですね。
乱世の盟約は儚いものですね…。

戦闘のシーンは省略し、櫛橋さんの切腹イメージシーン。自分の命と引き換えに城兵を助けて、と言ったとか。
櫛橋の子供達は官兵衛に引き取られました。
緊張する子供たちを、又兵衛さんが和ませてあげます。優しいヤツだな!

櫛橋家のきょうだい、長男は戦で死に、長女は出家。結局、きょうだいの子をすべて養うことになった光さんでした。

平井山の秀吉さんの陣では手紙による調略成功を秀吉さんに褒められます。
次いで上月を捨てたことを恨んでおるだろう?という秀吉さん、理不尽もあるし裏切りもあるかもしれないが、ワシについてこられるか?との問いに、付いて行く覚悟に変わりはありません!と心新たに宣言する官兵衛さんでした。

荒木窮まる

さて、仙千代さんに失態を報告された荒木さん。毛利も撤退したことだし織田の援軍も解散となって大阪の有岡城に戻って来ましたよ。

心労激しい村重さん。出迎えた奥さんは身ごもっていたりという幸せもありながら、信長さんから、すぐ安土に来いという使者が。うわあああああああああ!

小寺家窮まる

さて、御着では小寺の殿の奥さんがいよいよいけない雰囲気。病床で力もない話し方ですが、御方様がいらっしゃるからこそ御着は平穏なのです、これからも助けてください。と励ます官兵衛さん。
でも、奥様の体調はさらにわるくなり、迷ったら官兵衛を信じ頼りなさい、と小寺の殿に言い残して世を去ってしまいました。

これまで優柔不断な小寺の殿の手綱を持っていた奥さんが亡くなり、小寺家もどちらに向かうかわからない状況に。

その方は姫路の官兵衛パパにも届き、御着の動きに、今後は気をつけなければならないと引き締めた所で今週は終了。
鹿之介、櫛橋、小寺の奥方と播磨のキーパーソンが亡くなり、戦国播磨はまだまだ波乱がありそうな様子ですね。

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