黒田官兵衛

【軍師官兵衛】第16話。いったんはまとまったハズの播磨は大分裂

2014/04/27

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播磨は国内が全面戦争モード。どっちつかずが許されなくなりましたよ。

秀吉軍は軍議を。本陣は要害でもあり収容能力もある書写山へ移すことに。本陣移動の采配をした佐吉、という人は、後の石田三成です。才人です。僕が戦国時代の武将で大好きな一人です。

書写山には書寫山圓教寺という非常に格の高いお寺があります。名工・左甚五郎作の像があったり。比叡山などと並び称されるくらいの有名なお寺です。

上月城の守りが、当面の官兵衛さんおよび羽柴軍の命題です。

官兵衛パパの隠居所に秀吉さんが。書写山に本陣を移すにあたり、姫路城代を官兵衛パパに依頼。
官兵衛さんの奥さんの光さんにもご挨拶を忘れない秀吉さん。なかなかの人たらしっぷりです。

しかし播磨の現状は大変。光さんはきょうだいが敵味方に分かれてしまうので心中複雑な官兵衛夫婦。

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毛利軍、5万!

毛利家では小早川隆景が檄を飛ばします。
三道並進で侵攻するとのことです。

三道とは、山陽・山陰・海路のことで、
山陰は吉川元春
山陽は小早川隆景
水軍は・・・出てこなかった。当時ですと村上水軍?
が担当して侵攻することになりました。

官兵衛の予想の二万をはるかに超える五万の軍勢で勝負をかけます。当面の目標は上月城!
毛利、織田の進出を食い止めるために大規模な動員をかけます。しかし「京を奪う」と一言も言わないのが毛利らしいですね。

足利将軍を庇護していることもあるので、
「織田信長から京の都を取り戻す!」
などと言っても良さそうなものですけれど。

上月の憂鬱

上月城では尼子、とりわけ山中鹿介さんがゲキを飛ばします。
しかし700しか集まらない兵に心配な官兵衛さん。

鹿介さんも若干気落ちしているけれど、七難八苦の人だから。織田の援軍を信じて、激烈な戦いに備えて必死の準備です。

石田三成の手腕

石田三成が書写山への本陣引越しを。テキパキぶりがお見事。

5分でわかる、黒田官兵衛がどんだけすごかったかを示す事例集(初心者向き) で書きました通り、黒田官兵衛は関ヶ原の戦いで無視できない存在になります。関ヶ原にはいませんでしたが。そうでなくとも豊臣秀吉のダークな部分を秀吉に代わって担当してたと思われる石田三成、あと20年くらいは濃い付き合いになってきます。

村重の心の変調、半兵衛の体の変調

書写山に援軍に来たのは荒木村重さん。
しかしちょっと様子がおかしい村重さん・・・。
村重さん、僕は信長の殿から別所を倒せといわれたから三木城を攻めるよ。上月は守らないよ。

えええぇぇぇぇぇぇ。

秀吉さんも「村重は面白くないんだよな」と同情しつつも・・・。といったところ。一枚岩になっていないあたりに一抹の不安とちょっとした不満を感じています。

急に伸びる人は周囲の理解を得られにくくて大変ですね!

おっと、竹中半兵衛さん、ついに人前で血を吐いてしまいました…。

そうやすやすとは死にません、という半兵衛さんの目に力が無いよ…。
「後の事、頼みまする」と官兵衛さんに語ったのが一番正直なところだったんじゃないかな。

@安土

能を鑑賞する信長さんと重臣一同。今回は柴田勝家さんも来ているようで。上杉謙信が病死したことで織田家の天下布武は一歩進みました。

信長さん、全ての官職を辞すると。右大臣、といった官職は不要ですと。信長さんは朝廷との関係も何かしら改めたがっていた様子でして。

毛利の侵攻

おっと、毛利軍総勢5万の報告が播磨へ。5万は羽柴陣営の予想よりも多かったようですね。
官兵衛さんが時を稼ぎ、その間に織田へ援軍を頼もうと羽柴軍は当面の対策を立てます。

上月城を訪れた官兵衛さん。毛利3万5千。宇喜多1万5千と勘定するも・・・。
あれ、毛利軍に宇喜多がいないよ?つかないのかな?と訝しがる官兵衛さん。

回想シーンで
「わしは織田にも毛利にもつかん」
と不敵に笑った宇喜多直家の言葉を思い出します。さすが梟雄。

梟雄の戦略

仮病中の直家さん。毛利軍へは弟の忠家が名代としてご挨拶。
織田の援軍の数を見るまでは立ち位置を決める気もないのでしょうね。

毛利は毛利で宇喜多を警戒しはじめます。

一方黒田は井上九郎右衛門さんを尼子から抜け出して来たものに扮させて毛利軍へスパイとして潜り込ませます。

城内に手引きするものがいるから、と敵を誘い込み、上月城で一部をやっつけます。時間稼ぎをしないといけない尼子軍にできる限りのプレゼントをする官兵衛さん。兵をだせなければ知恵をだせという、少ない兵で大軍を破ってきた経験がここにも生きていますね。

村重劇場

浮かない荒木村重さんのところに秀吉さんが。慰撫しようと来たのですね。
しかし村重さんは「上様の下知に従うまで」「酔いすぎたから失礼」とつれない態度で秀吉にそっぽを向いてしまいました。村重さん、いよいよメンタルがやばい感じがします。

さすがの秀吉さんもいらだちます

信長さんは長男・信忠さんを中心とした3万の兵を播磨に使わしました。
しかし信忠さんは三木城の攻略に力を入れようと方針を伝えます。上月城の守りは羽柴の失策によるものだからと周囲も冷たい反応です。
官兵衛さん

上月を見捨ててはなりません、上月で毛利を破ることで織田の強さを見せつけられる!

と説得するも、信忠さんは秀吉と荒木だけ上月に行け、残りは自分と三木城に行く、とお返事。

5万の毛利・宇喜多軍に対して、織田の上月の援軍は合わせて1万。これはヤバいですな・・・。
いくら山中鹿助さんが「我に七難八苦を与えたまえ」の人でも、この苦難は困るよね・・・。

きょうだいの別れ

光さん、毛利方に付いた実兄・櫛橋左京進の志方城に単身乗り込みました。最後の説得です。

兄上、戦のない世の中が来ると思いますか?と聞いたのが光さん。
わからぬ、と答えたのが左京進さん。

天下布武を聞いているからこそ戦のない世の中を信じられる光さん、織田と毛利という両大国に揺れているだけの櫛橋さんとの差が出ている気がしますね。

櫛橋左京進と光さん、きょうだいの縁を切って今生の別れ。この時の左京進さん、何かが吹っ切れたご様子です。

姫路に戻った光さんは、軽く官兵衛パパにお叱りを受けます。松寿丸のことも考えてやりなさい、官兵衛を支えてやりなさいと。軽々しく動いたことをすぐ反省するあたり、光さんは聡明でいらっしゃる。
そして、このことを官兵衛に黙っててくれるという官兵衛パパ、人情が溢れすぎてる。

飢える上月

籠城する上月城は兵糧が尽きてきてます。
もうすぐ、官兵衛が助けてくれる
もうすぐ、織田の援軍がくる
この一心で辛抱を続けます。

業を煮やした秀吉さんは信長さんに直訴。上月を助けてください!と。
しかし信長さんの返事は「上月は見捨てよ」
えええええええ!

やるせないなあ・・・というところで今週も終了。次週、きっと播磨で戦の火の手が上がります。

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