黒田官兵衛

【 #軍師官兵衛 】 第31話。 天下の目線。過去の怨念。

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明智光秀を討った秀吉さんは織田信長の後継者として、天下の後継者として最有力候補に躍り出ました。
勤続年数や格の面で上回りながら信長さんの敵討ちで出遅れた柴田勝家さんは、出遅れを挽回すべく織田家の家臣を集めて会議を行うなど策を講じます。

その秀吉さんと勝家さんの思惑がぶつかった会議が、織田家の次の当主をどうしたらよいものかなどを話し合った「清州会議」でした。
三谷幸喜さんの映画でご存じの方もいらっしゃるかもしれませんねえ。

織田家の嫡流としては

信長→長男・信忠(本能寺の変の際に死去)→信忠の長男・三法師(幼児)

という流れがありました。

一方、家督を継げそうな大人としては

次男・信雄(三重の北畠氏へ縁組)
三男・信孝(重臣・丹羽長秀とともに四国征伐を担当していた)

という人たちがおり、

「誰(秀吉とか勝家とか)が誰(信雄・信孝・三法師)を担いで織田家を回していくか」

が決着されなければいけない会議だったのですね。

推しメンがセンターになれば、そのファンが熱い、みたいな。違うか。

この時の幹部クラスであった柴田勝家・丹羽長秀・池田恒興さんが待つ中、遅れて入った秀吉さん。この会から服装がめっちゃ派手になってきています。「天下人・秀吉」のいでたちです。

重臣たちは主無き上座に一例し、会議を始めます。

勝家さんが推すのは三男・信孝さん。

丹羽長秀さんは「何故次男の信雄さんを差し置いて三男なのですか?」と。

勝家さんは「信雄様に織田家を継ぐ器量がおありとは思えん」。ばっさりですなー信雄さん。

「お待ちくだされ」

と釘?水?をさすのが秀吉さん。天下が注目する織田家の跡継ぎ、誰もが得心の行く筋目の正しさが必要かと思いまする、と自分の説を述べます。

隠し玉・三法師

控えの間で落ち着いている官兵衛さんのもとに、石田三成さんが現状報告。会議が長引いていること、柴田勝家さんが焦っていることを伝えますが、官兵衛さんは

大事な戦に出られなかった方が会議をリードできるはずがないし、口で秀吉さんが勝家さんに負けるはずがないとなおも落ち着いた表情で受け流します。

そこへ「痛い、痛い」とおなかを抑えながら帰ってきたのが秀吉さん。どうやら仮病の中座のようで。

秀吉さんが推すのは、信長さんの長男の長男・三法師さん。幼児であり政権を担う能力はないのですが、彼の筋目が功を奏し、清州会議の結果は年端もいかない三法師さんを織田家の当主にたて、秀吉さんがサポートに着くという決着を見ました。

三法師さんを抱きかかえる秀吉さんに向かって皆が平伏する形を取るわけですからねえ・・・。天下の趨勢はねえ・・・。

で、オープニング。今回はオープニング前が長いですな。

宣戦布告

信長さんに見立てた甲冑に向かって

「上様のご無念を思うと胸が張り裂ける思いです。」

と一人語っているところに入ってくる官兵衛さん。

「まずは思惑通りですがこれからが本番です」

と策士なコメントを。

「勝家は犬猿の仲とはいえかつての朋輩。穏やかにすませられるるるるる」

秀吉さんが言い終えないうちに官兵衛さん

「たとえ朋輩といえども今や内なる敵。倒さねばこちらが倒されます!」

と秀吉さんをさとします。他家の大名・武将と外交をしていたころと違い、根回し・寝技の政治家的な動きを見せている官兵衛さんですね。この技能はどこで身に着けたものやら。

「わかった。」

と秀吉さん。

「上様は、途方もなく大きな夢を描いておられましたな。その夢、この秀吉が継がさせていただきまする」

これは、故・織田信長さんに対する報告でありつつ、次世代は私が切り盛りしますよ(そしてそれが戦国の習いですよ)という宣言にも取れる決意表明でしたね。

信孝・勝家

「何故わしが家督を継げぬのだ」

とぶーたれているのは故・信長さんの三男の信孝さん。下座に座るは勝家さんと甲州方面を担当していた滝川一益さん。

「信孝様は三法師様の後見人という立場を手に入れられました。家督を継いだも同然でございます」

と勝家さん、

「三法師様を秀吉に渡さねば良いのでございます」

とフォローするのが一益さん。

そこで勝家さんが三男・信孝さんにおねだりを一つ。それは・・・。

本拠・姫路

清州会議では次の当主以外にも織田家中の領土調整も行われました。明智光秀さんの土地など調整要素がありましたからね。

で、秀吉さんは長浜を勝家さんに譲り、本拠を姫路城に構えます。

引っ越しの羽柴家で、秀吉さんの奥さん・おねさんと、官兵衛さんの奥さん・光さんが和気藹々とお話をしています。

「これからは黒田の屋敷も近うございます。御用がございましたら何なりとお申し付けくださいませ」

と楽しげです。

一大事

姫路城で会話をしている秀吉さん・官兵衛さんの元に、蜂須賀小六さんが「一大事じゃ!」と飛び込んできました。

柴田勝家さんが、お市殿と祝言を上げるらしい!

おお、これはビッグニュースです。

お市。 織田信長の妹です。美女だったそうな。ドラマに出てくるお市様は、みなさん美人さんです。

かつて信長が岐阜から京都に進出するために必要だった近江(琵琶湖の東側)を支配する武将・浅井長政の元へ政略結婚で嫁ぎ、いろいろあって織田が浅井を滅ぼした際に助け出されて信長の元に戻ってきていました。

のちに「大阪夏の陣」で徳川家康に豊臣秀頼が滅ぼされますが、この秀頼の母・淀君は、このお市様の娘・茶々です。

勝家さんは織田信長さんの義理の弟という縁になりますが、大義や筋目を重要視する秀吉さん・官兵衛さんはドイツ軍人なみにうろたえません。

信孝を炙る

岐阜城の三男・信孝さんのところへ赴いた官兵衛さん、

「なぜ三法師様を岐阜にとどめ置くのでしょうか?」

「叔父が甥を手元に置いて何が悪い?」

「それより、上様がお亡くなりになって3月以上。わが主・羽柴筑前守は速やかに葬儀を行いたいと考えており、速やかに三法師様をお渡しいただきたく」

「葬儀など口実にすぎぬ! お前たいの魂胆はわかっておる」

「早急に葬儀を行わなければ、織田家は世間の笑いものになりまする」

「だまれ! 秀吉の好きにはさせん!」

怒って去ってしまう信孝さんですが、頭を下げる官兵衛さんはニヤリと笑っています。もう、ドラマ序盤のさわやか官兵衛さんはほとんど存在していませんねえ。

織田家の義を建前にした秀吉さん・官兵衛さんと、家内の内紛でしかものを考えられない信孝さんの意識の差がはっきりと見える一幕です。

信長の葬儀

天正10年10月15日、京都・大徳寺。秀吉さんは、実は信長さんの生前に養子にもらっていた信長さんの4男・秀勝さんを喪主として葬儀を強行しました。

豪勢な葬儀で今日の話題は持ちきり。跡継ぎアピールに成功しています。

・・・柴田・信孝は何をしていたんですかねえ。政治的な動きが全くできていないようです、

と思いきや勝家さん、お手紙大作戦で、信長さんが追いやったはずの足利義明さんや官兵衛さんが決着をつけた小早川隆景さんの当主の毛利輝元さんとやり取りをしていた模様。義昭さんはまだしも毛利が勝家さんに味方すると、秀吉さんは一気に立場が危うくなりますね。拠点・姫路の東西を反秀吉勢に挟まれることになります。

「上様が作り上げられた織田家の天下、この勝家が守る」とな。

千利休登場

茶席に遅れて入った秀吉さん。茶道(お茶の師匠)となっている千利休(当時は宗易という諱を使っていました。利休と名乗ったのは、1585年に正親町天皇に利休の号を頂いてからです)さんのお茶を親秀吉派の武将らと頂きます。

「さすが、天下の宗易どのの点てたお茶。実にうまい」

裏切り武将・中川清秀さんがちょっと持ち上げますが、

「うまく感じるのでございましょう。皆様、羽柴さまのお味方をするとお決めになられたようで。迷いがなくなれば茶もうまくなろうというもの」。

さすが侘茶の達人。当意即妙なお返事。

「宗易どのは茶を点てるのもうまいが、人の心を読むのもうまいのう」

秀吉さんも感心します。

千利休さん、伊武雅刀さんが演じています。伊武さん、前に竹中直人さんが秀吉を演じた大河ドラマ「秀吉」では黒田官兵衛役だったのですよね。今回は利休さんですか、ほうほう・・・。といった感じ。

なお、僕的なベスト利休は仲代達也さんです。

茶室に向かう官兵衛さんと、すれ違った利休さん。初遭遇だったようで。

「私の弟子があなた様のことをよく存じておりましてお噂はかねがね。ぜひ一度、その者の茶を味わってくださいませ」

と伝えます。

茶室の秀吉さんを訪れた官兵衛さんは、報告を受けます。

「丹羽長秀・中川清秀・池田恒興は我らの味方じゃ」

「はい。しかし、柴田様は毛利と手紙をやり取りしておりまする」

「毛利に背後を疲れたら厄介なことになるな・・・」

とお話していますが、毛利の事情は以下のような状況だったらしく。

吉川は羽柴が嫌い

所は毛利輝元の本拠地。

「兄上、なぜ毛利は柴田に味方するなどという勝手な書状を出された!」

お困りの様子なのは秀吉さんと盟友となった小早川隆景さんです。

どうやら、毛利の重臣であり隆景さんのお兄さんの、吉川元春さんが柴田勝家さんと文通してしまっていたようで。

「秀吉は高松城で我らをたばかり、清水宗治の腹を切らせた。信用ならん」

と吉川さんが言いますが

「毛利は秀吉どのに賭けたのですぞ!」

と隆景さん。おいおい、毛利が一枚岩でないのは困るよ。見ていて心配になります。

「私は黒田官兵衛と約束しました!」

「その黒田官兵衛こそ、たばかった張本人ではないか!」

兄弟喧嘩が続きますなあ。

「毛利を滅ぼすおつもりか!」

隆景さんのこの言葉が決め手となり、毛利全体の方針はようやく羽柴推しに固まりそうです・・・。

義昭の日和見

さて、備後の鞆にいる先の時代の将軍・足利義昭のところへ向かった蜂須賀小六さんと官兵衛さん。

一応拝謁、になるのかな。そんな権威はもうないのだけれど。

「都を追われ早9年、世はなんとしても京に帰りたいのじゃ。官兵衛、世はどうすればよいのじゃ」

「羽柴筑前守を頼られることです。ただし、妙な動きは慎まれますよう・・・」

「なんだ、その妙な動きというのは・・・」

「もし柴田勝家様と通じているとなったら、京にお戻りになることはかないますまい・・・」

「そのようなことは断っじてないっ。世は秀吉を頼りにしておる」

小六さんが「そのお言葉、信じてよろしゅうございますな」

「武士に二言はない」

と義昭さんは刀を下賜します。義昭さん、二人を手玉に取っていると自分では思っているみたい。

が、官兵衛さんは両天秤に賭けていることを見抜いていて、このことまで小早川隆景さんに報告すると小六さんにそっと伝えます。

そんなことも知らない義昭さん、自分の世渡りが完璧だと思っているようで。
自分が政局のキーポイントだと思っているあたり、なかなか残念な義昭君でございますよ。

再会

利休さんの茶室に招かれた官兵衛さん。「官兵衛度のをよく知る者」のお茶を頂きに来ました。

茶室に坊主頭の茶人が一人。官兵衛さんが顔を上げると、そこにいたのは坊主頭の元・荒木村重さん・・・!

「村重どの!」

「今は道糞(どうふん)と申します。道に落ちている犬の糞にございます」

荒木村重が城を捨ててから道糞と名乗ったのは記録があるみたいなんですよね。この後道薫(どうくん)と名を改めます。韻はフンでるんですよね。

と、静かに茶を点て始めます。官兵衛さんは憤りを抑えきれないみたいで。

利休さん「この道糞は、私の弟子でございます。」

「なぜここにいる・・・。だし殿(道糞の元奥さん)は死んだぞ。なぜ見捨てたっ! 聞け、聞け!村重!!」

激高する官兵衛さん。無理もありませんよね、一年にわたって幽閉され、足は不自由になり、竹中半兵衛さんの死に目にも会えなかったんですから。

「ここは世俗を忘れ茶を楽しむ場。争うことは主であるこの私が許しません」

静かに語る利休さん。納得できないものの主のルールに従う官兵衛さんに、道糞さんはそっとお茶を出します。官兵衛さんの目を見ることなく・・・。

憤りが収まらない官兵衛さんは、お茶も飲まずに茶室を出てしまいます。

庭にでた官兵衛さんを追ってでた利休さん。

「官兵衛様 お願いがございます。あのものの迷いを絶っていただけませぬか」

「宗易殿 私とあのものの間に何があったのか、ご存じか!?」

「はい。それゆえ、あなた様にお頼みしているのでございます」

「何故・・・」

「あなた様のおためにもなるかと・・・」

ぺこりと頭を下げて去ってしまう利休さん。どうもこの茶人、謎かけっぽいことばかりを好みますね(笑)格の高い人がやると奥深いのかもしれませんが、現実にこんなんばっかの人だったらめんどくさいです(笑)

しばし官兵衛さん、庭で立ち尽くします。

御祝

年が明け、秀吉さんは姫路で新年を迎えました。新年の宴を開いております。

宴会の場で光さんから、蜂須賀小六さんの娘・糸さんを紹介された官兵衛さん

「明智を倒し気は熟しております。一日も早く天下を取ってくださいませ」

と愛想の良いご挨拶。先日長政さんとやり取りしたのとは違って、勇ましいながらも丁寧です。

さて、糸さん、飲んでいる長政さんを見つけました。そそくさと近づき「お久しぶりでございます」とお酒を注ぎます。

「どこぞでお会いしましたか?」

と覚えてない長政さんですが、糸さんと思い出して少々慌てます。

お酒をこぼしてしまったり、注ぎ直したりという姿を見た両家の親たちが、なんとその場で縁談をまとめてしまいました。こういうことは素早いですなあ。

光さん、長政さんを呼びつけ

「糸どののことをどう思いますか?」

「さすが、蜂須賀様のご息女だけあって元気な娘ごかと」

「そうではない、好きか嫌いかを聞いておるのじゃ」

などとごにょごにょ会話しているうちに、小六さんが「長政、糸をもらってくれるな?」

なんだか簡単に結婚が決まってしまいましたよ。

そこで秀吉さんの奥さん・おねさんが、

「いっそのこと、糸どのを羽柴家の幼女にしてからにしたら、羽柴家・蜂須賀家・黒田家の結びつきになりますよ!」

と、さらにおめでたいお話になりました。

ここで秀吉さん、酒に強い黒田武士・太兵衛さんをご指名して祝いの歌を歌わせます。さすが黒田節のもとになった男ですな。

新年の祝いは、いっきに婚姻の祝いになってしまいました。

因果な会話

利休さんの庵で水仕事をする道糞さんのもとにやってきたのは官兵衛さん。

道糞さん、引きずっている官兵衛さんの歩みを一瞥しますが硬い表情は崩れません。

その傍らにいたのは高山右近さん。高山右近さん、利休七哲(千利休の7人の高弟。このころは「賤ヶ岳の7本槍」とか、7大○○がはやっていたのかもしれません)ですからねえ。

「官兵衛どの、何故・・・」

右近さんにしてみれば、道糞さんと官兵衛さんの再会は、直感的にやばそうなものだと思えます。

「宗易様が引き合わせてくださったのだ」

官兵衛さんが答えます。

「わしがここに写って以来、右近はこうやってワシの世話をせっせと焼いておる・・・。わしを裏切った負い目があるからのう。」

有岡譲を逃げ出してからのことを、道糞さんは官兵衛さんに語ります。

「3年前、わしは毛利を頼って安芸へ逃げた。そこでも扱いは冷たかった。味方をすてて逃げた卑怯な男だからな・・・。
いたたまれなくなり、秋を捨てて諸国をさまよった。死のうと思ったことも幾度となくあった。だが死ねば、信長に負けたことになる。
ワシのためにあれだけ大勢の者が死んだ。だからこそ、わしは死んではならんのだ。

そして、信長は染んだ。わしは、勝った」

官兵衛さん「勝った・・・!?」

「信長との勝負には勝った。それゆえわしは、いつ死んでも良い。生き恥をさらしてまで生きていたくない。
・・・だが死ねんのだ・・・」

「飯を食わずにおればいずれ死ぬ。だが腹が減ったら食ってしまう。のどが渇けば水を飲んでしまう。寒ければ衣を着込む。殺された者のことを思わぬ日は一日とてない。それなのに、生きたいという欲が一向に衰えぬ

宗易様にすがって茶の湯の道を究めんとしたのも、この執着から逃れんため。しかし、逃れることなどできない。
わしはもはや人ではない。化け物かもしれぬ。この乱世が続く限り同じことが繰り返される。人の命が奪われ、代わりにわしのような化け物が生まれるのだ・・・」

官兵衛さん「乱世は終わらせる!」強く語ります。
「秀吉様に天下をお取りいただき、この乱世を終わらせる。さすれば、あなたのような化け物は生まれない」

道糞さん「わしはそうは思わない。信長は天下が近づくにつれて変わっていった。天下にはそれほどの魔力があるのだ。誰もがその魔力に囚われる。・・・秀吉とて逃れられぬ。秀吉は、織田家を乗っ取ろうとしておるではないか?そのような男の天下とは、げに恐ろしき天下であろうのう!」


この会話のことをその晩、光さんに伝える官兵衛さん。信長さんが亡くなったときに村重さん(=道糞さん)は、人目もはばからずに泣いたそうで。回想シーンの村重さん、笑いながら、泣きながら、という複雑な心境だったようです。

「また戦が始まる。秀吉様が天下を取るためには、避けては通れぬ道だ・・・。また大勢の者が死ぬ・・・」

光さん「お支えいたします。もうすぐ終わるのですね」と前向きに官兵衛さんのサポート。良い奥さんです。

織田家の整理

天正11年の2月、秀吉さんは滝川一益の征伐に出陣して、返す刀で柴田勝家さんとも決戦。旧織田家の内紛はここで終わることとなり、秀吉さんの天下の始まりとなります。

官兵衛さん、戦略面・戦術面、打つ手打つ手がすべて的中している様子。

世にいう賤ヶ岳の戦いがここでおこなわれ、敗走した柴田勝家さんは越前・北ノ庄城を枕に自決しました。信長さんの妹・お市様もも一緒に・・・。
これで、天下の行方が秀吉さんを中心に回ることが確実になったのですね。

「官兵衛、すべておぬしの言う通りになったな。恐ろしい男よ。おぬしだけは的に回したくないものよ」。秀吉さん最高の賛辞。そりゃそうです。本能寺の変からここまで、官兵衛さんが言った通りにことが進んでいますから。

いよいよ秀吉さんの天下人ロードがスタートします。


お市様の娘三人・茶々・初・江は秀吉のもとに届けられます。
「茶々殿、大事はございませんか?」
と膝をつく秀吉さんに茶々さん、短刀を抜いて秀吉さんに切りかかりました。

浅井長政、柴田勝家の仇!

そうなんですよね。浅井長政とお市様の間にできた茶々さんは、浅井長政を討ち取った際に秀吉さんが迎えに出ていました。そして、柴田勝家さんを破ったのも秀吉さん。

茶々さんからしてみたら、秀吉さんは二人の父の命を奪った「とてつもない仇」なのです。

この人がのちに秀吉さんの側室になり、大坂の陣の相手となる秀頼さんを産むのだから、歴史は不思議なのですね。

というところで、今回は終了。

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