よしなし事

皇居と赤坂御用地で掃除や庭作業をする「皇居勤労奉仕」で準備したい服装や道具

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友だちに誘われ、皇居や赤坂御用地の清掃活動を主に行う皇居勤労奉仕に参加しました。皇室に関しては特別な信奉もなくネガティブな感情もないという立ち位置で、普段入ることのできないところに足を踏み入れられるという興味で参加しました。

皇室に対する云々のことではなく、初めて勤労奉仕をする方に向けた、準備しておくと良い道具や心持ちについてレポートします。

皇居勤労奉仕とは


皇居勤労奉仕とは、有志が皇居やその周辺(江戸城跡や赤坂御苑など)を清掃するなどの活動です。

昭和20年5月に空襲で焼けた宮殿の焼け跡整理で有志が集まったのが発端らしく、今ではほぼ通年に渡って行われています。

15人以上60人以下の団体で申込み、期間は抽選によって決められた連続する平日4日間。月曜から木曜の場合と、火曜から金曜の場合とがあります。

半年前から応募で抽選になるらしく、人気のようですね。サラリーマンだと現実的に半年前から平日4日の休暇を取るのは難しいし、フリーランスだと4日の奉仕活動をするには、よほど仕事や心に余裕がないとできません。いずれにしても勤め人には優しくない日程条件ですが、非常に多くの人が集まっています。僕が参加した4日でも、福岡、兵庫、などからも大集団でやってきてました。

詳しくは宮内庁のドキュメントである下記をどうぞ。

推奨衣服


勤労奉仕は清掃や庭作業を行います。ですので、それに応じた以下のような服装が良いでしょう。作業をする奉仕活動なので、正装みたいなのは必要ありません。ジーパンとかでも大丈夫です。

  • 動きやすい服、虫刺されケアができるように
  • 長ズボン
  • 暑ければ帽子など
  • 歩きやすい靴

草むしりや土を運んだりする作業もあるので、汚れても良いような服装がいいです。それぞれのエリア内、想像を超えて「自然」があります。ムカデは出てくるし、タヌキはいるらしいし…。これが東京のど真ん中か!とびっくりすること間違いなし。

6月で暑かったこともあり僕は半袖で行きましたが、かばんの中にはずっと長袖の羽織り物を忍ばせていました。蚊なんかが多くなるなら羽織ろうと思っていました。半袖のシーズンであれば、下記のようなアームカバーを持ち運ぶようにしておけば、上着などにくらべて荷物の軽量化が図れそうですね。

靴については、軽いもの、雨降り時に滑りにくいものがいいかも。僕は軽めのスニーカーにしました。靴下は履いていた方が虫刺され対策になります。

最大で1日20,000歩くらいは歩く可能性があります。Wikipediaによれば「宮内庁管理部分の敷地が約115万m2で、東京ドーム約25個分」とのことで、ここを作業や見学などで結構歩き回ります。歩きやすい靴でないと詰みます。

必須な持ち物

持っていく荷物の中で、入るために必要なもの、無いとドはまりするものをご紹介。

身分証明書

僕が見た限りでは、運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、保険証を持ってきてる人がいました。基本的には写真入りで住所がわかるほうが良いと思われます。申し込みから奉仕活動までには数カ月の余裕がある可能性が高いので、マイナンバーカードの準備はできるでしょう。

奉仕団共通の目印となるもの

これは団長さんあたりから指定があるんじゃないかと思います。

僕が見た限りでは蛍光色のビブスであったり、ポロシャツであったり。各団で設定し、みんなで着用していました。チーム感も出るんでしょうね。
うちのチームは青いバンダナ。僕は主に頭に巻いてました。他の人は首に巻いたり足首に巻いたり。そういう所は割と自由度高いと思ってていいです。

軍手

これが無いと入れないわけじゃありませんが、これが無いと作業で詰みます。草むしりをしたり、熟した梅を拾って籠に入れたり、土や落ち葉をかき集めたりする時に軍手がないと最高に厳しいでしょう。4日間毎日使います。

園芸用のものでも大丈夫。僕は100円ストアで、掌側に黄色いゴムの滑り止めのぽっちがあるものを買いました。うっかり忘れた仲間のために、複数組持っていくと優しいです。

昼ごはん

お昼ご飯は、皇居でも赤坂御用地でも団体用スペースで食べます。およそですが11時半から13時くらいがもぐもぐタイム。ただし、中でお昼を買える場所はありません。飲み物の自販機はあります。

団単位で仕出し弁当屋さんに発注するケースが多いらしいですね。宮内庁に配達時刻・容器の回収時刻を確認して、それを指定してお願いするとか。そうすると団で同じお弁当を楽しめるようです。

僕らの団体はお昼はめいめいで準備していました。僕の場合はコンビニおにぎりを。東京駅から皇居に行く人は、東京駅で早朝から弁当を売っているので、それを買っていくと旅気分が味わえます。

名札

初日に配られる名札は最終日に返却しますが、毎日必要です。左胸につけろ!と言われました。僕の時は、団長さんが毎日預かってくれたので、忘れる心配はありませんでした。

あったほうが良い持ち物

必須ではないけれどあった方が圧倒的に便利なものをご紹介しておきましょう。

庭作業に適したもの

日よけのタオルや帽子、虫刺され対策、暑さ寒さ対策など、庭作業にあると便利なアイテムを持って行っておきましょう。

僕は塗るタイプの虫除けを持っていって結果的にほとんど刺されなかったけれど、下記のようなものを買っておけば良かったとも思いました。

虫刺されのときに塗るキンカンは役に立ちました。腰痛や打撲・捻挫にも使えるので割と利便性が高いやつです。

幸い使いませんでしたが、ばんそうこうも何枚か持っててもいいかも。とげのあるものもあるし。

補給用水分

朝の作業前と昼休み時にしか立ち寄れない待ち合いスペースに自販機があります。それ以外の皇居内の場所には自販機のようなものはないので(公園じゃないんだから当たり前といえば当たり前)、自販機でペットボトルを1~2本買って持ち運んでおいた方がいいです。作業はなんだかんだ汗をかくし、5月~10月くらいまでは脱水も気を付けないといかんでしょう。

自販機は1000円札は使えました。1万円をくずすのは難しそうです。小銭に気を付けて。

雨具


雨天でも野外作業の可能性がないとは限りません。作業のことを考えると雨合羽が合理的。移動の間だけなら折りたたみ傘が楽だけれど200人規模で歩くので、あまり大きな傘はお勧めできませんね。

アウトドア好きな人はお手持ちのゴアテックス製品とかがいいんじゃないですかね。

僕はこれを買いました。6月上旬、暑くて死にそうになりました…。

ウエストポーチ

上に紹介した小物たちを、作業場に持っていきたいわけです。それようの小さなかばん・リュック・ポーチなどがあると良い訳です。大きなリュックは待合スペース脇のロッカーに、団ごとにカギをかけて一時保管できます。

僕は普段からお気に入りのこいつを使っていました。家からの往復もこれ、作業中もこれ。

ボディーペーパー

作業の日は暑かったので、ボディペーパーは助かりました。顔や首回り、腕が土で汚れることもあるし、簡単に拭けるのは有り難いものです。

携帯おしり洗浄機

皇居にせよ赤坂御用地にせよ、奉仕団が作業する場からアクセスできるトイレの個室はウォシュレットがたぶんありません。
紙だけだと気持ち悪い人は、こんなのを持っていくと良いでしょう。

これ、実は台湾旅行で大活躍していましてね。水を詰めてちゅっちゅって出すだけなので簡単だし、水洗しないと気持ち悪い人には超おススメ。

スマホの利用について

スマホの利用はあまりうるさくありません。休憩時間中にSNSをやったり電話をしている人もいます。

ただし、勤労奉仕の時間中、皇居・赤坂御用地内では写真撮影は禁止。勤労奉仕活動中は撮影するな、という理屈の部分と、皇居内、公開していないところだからだめという部分と背景はいろいろです。東御苑など公開されている場所もあり観光の人は撮影をしていますが、奉仕活動をしている間は撮影してはだめ、ということです。
※このページ内の写真は、撮影の許可されている場所・時間に撮影したものです

移動が多いが歩きスマホは危ないからダメ、とは注意されました。額面通りでもあり、スマホの利用を全面的に禁じているわけではありません。

全体的にスマホに触れている時間は短くなったように思います。作業中は見ないし、休憩時間もなんだかんだほかの人と話す時間が多くなるものです。それでも僕は仕事の連絡がのべつきていたので、メールやSNSの返信は休憩時間に行っていました。

「デジタルデトックス」というのが気になってる人なら、まさにそういう時間になるかもしれません。

ご会釈の時間は完全手荷物なしで

天皇・皇后陛下や皇太子さまが公務のないときに、奉仕団にねぎらいの意を込めて会話される機会があります。それを「ご会釈」といいます。

僕が参加していた月曜日から木曜日のグループ、総勢約200人に対して天皇・皇后両陛下が一度、皇太子さまが一度、ご会釈の時間がありました。おそらく火曜日から金曜日のグループでも一度あったでしょうから、それぞれ週に二度ほどご会釈をされてるのではないかと思います。

ご会釈の際には手荷物はすべて一か所(鍵がかかるか係の人が見張るような場所)に預け、金属探知機によるボディチェックも行われます。危険物を何も身に帯びていない状態でご会釈に臨むこととなります。

ボディチェック前からトイレにも行けなくなるため、ご会釈場所に着いたらそこでトイレに行っておきましょう。その後小一時間はトイレにすらいけなさそうです。僕は月曜日に両陛下の、木曜日に皇太子さまのご会釈がありました。

一日3~4時間のご奉仕と域内の見学

勤労奉仕はおよそ8時半から15時半くらいまで皇居や赤坂御用地内にいることになります。その7時間中、作業時間が3時間~4時間。残りはランチ・休憩・域内の見学時間になります。見学は宮内庁の庭園の管理を担当されている方が主に案内してくれます。

普段運動していないと腰や足がパンパンになります。動きやすい服装や荷物をコンパクトにまとめることは大切です。まあ、初日をこなしていけば大体の様子はつかめるのではないでしょうか

今回のまとめは初めて4日間体験したのをもとにしたまとめですので、ほかの作業を経験している方からは別のアドバイスがあるのかもしれません。初めて体験する人のための準備として参考にしていただければ幸いです。

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