インターネット

ライフラインとしての役割を果たそうとするTwitterの誉れと対応要望

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前略@odaijiです。


以前のエントリー

SNSによる緊急通報の可能性を検討している消防庁に携帯キャリアへの不信感が見え隠れ?

で、IT数社が総務省の計画の協力企業として参画しているニュースをお伝えしました。

この中の一社であるTwitterが、このたび独自に

Twitterライフラインアカウント検索

という機能を公開しました。
Twitterブログ: ライフラインアカウント検索:地域の災害情報を得るために

使い方は以下の通りです。

※大変申し訳ないのですが本機能は9月18日時点で一部のアカウントにしか提供されておらず、私のアカウントでも利用不可能でした。画面のキャプチャーはlifehacker様の画像を使わせて頂きました。私のアカウントで利用可能になり次第差し替えさせて頂きたく思いますが、しばらくの間利用させて下さいませ。
また、同9月18日にiOS用Twitterクライアントアプリがバージョン5になりましたが、上記と同じ理由で、このバージョンに同機能があるかどうかの検証が出来ません。これについては追って報告いたします。

1)
https://twitter.com/ へアクセスする

2)
#見つける  をクリックします。

3)
ライフライン  をクリックします。
利用者によっては、まだここで「ライフライン」が表示されず、使えない状態です。

4)
政府の公式アカウント一覧が表示されます。必要があればこの画面からフォローが可能です。

5)
検索ボックスに郵便番号を入力して「検索」ボタンをクリックします。地域に関係する機関が表示されます。

2011年3月11日、東日本大震災が発生しました。このとき関東から東北の携帯電話はほぼ使えなくなり、有線電話も大変つながりにくくなりました。その中でTwitterの通信は比較的安定して行われました。
ただしTwitterでの情報は玉石混淆、正確な情報と噂レベル、デマが入り交じって流れておりました。

今回のTwitterの新機能は、情報の正確さで若干劣る不利点を補う、信用できる機関の公的アカウントをうまく集約したものと言えます。

備えあれば憂い無し。災害が起こっていないときにこそこれらのアカウントを的確にフォローし、いざというときの準備としておくのが良いのではないでしょうか。

というかTwitterさん、はやく僕のアカウントで使えるようにして下さーーーーい!

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