戦国時代 直江兼続 関ヶ原の戦い

【真田丸】徳川家康に売られた喧嘩を買った?関ヶ原の戦いを起こした「直江状」を歴史ファン的に楽しむ

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戦国時代大好き!の@odaiji さん曰く、。

徳川家康が上杉征伐のために会津へ向かおうとした所で石田三成が挙兵したのを関ヶ原の戦いのきっかけとするならば、そもそもなぜ徳川家康が上杉景勝の征伐に当たろうとしたのか。そのきっかけの一つが上杉景勝の股肱の臣・直江兼続が徳川家康に向けて(正確には家康の意を伝えた西笑承兌に向けて)書いたといわれる「直江状」と言われる手紙と言われています。

豊臣秀吉の死後、日本で最も力を持つ武将・徳川家康の詰問に対して真っ正面から回答し、うんと意訳すれば「徳川が義のない喧嘩を売るなら上杉は買うよ」という啖呵を切った直江状、様々な歴史家・作家が実在した、実在していない、一部実在している、など真偽の結論も出ていない手紙ではあります。

この記事を書いている2016年のNHK・大河ドラマは真田幸村を描いた「真田丸」。このドラマで直江兼続を演じている村上新悟さんが直江状を書くシーンがあるかどうかも楽しみですが、いち歴史ファンとしては真偽に関係なく直江状を大いに楽しみたいものです。

なお、当然僕は歴史の専門家ではないので、通説を元にこのブログを書いています。どこかのタイミングで説が完全に否定される可能性などもありますし、実は僕が知らなかっただけという事実もあるかもしれませんがご容赦ください。

強きものが売ってきた喧嘩を買う美しさ

直江状の現代語訳などはWikipediaに出ています。

直江状 - Wikipedia

上杉家の重臣だった藤田信吉という武将が上杉家を見限って徳川家に「上杉家謀反の疑い」を告げ、家康も謀反の疑いに関する質問状を上杉にぶつけるわけですが、それに対して直江兼続は

「当家を裏切った者の言うことを裏取りもせず信じて逆心があるって何言ってるんですか?そんなこと言ってる家康さんの方こそヤマしいんじゃないですか?」

などと真っ当に切って返します。

秀吉が死に、唯一徳川に睨みを効かせられると思われた前田利家も1年前に死に、豊臣家中で徳川家康に喧嘩を売れる大名は一人もいない、といっても良い状況でした。そんな中家康の喧嘩を買った所に直江状の美しさがあります。

真偽はどうでもいい。大切なことは・・・

冒頭にも書いたように、様々な歴史家・小説家が直江状の真偽については持論を述べています。これを受けて歴史ファンの取る手は二つあります。

誰かの言説を強く信じる

様々な説を述べている中でどれが一番信じるに足るかを考え、その説に乗ってみるのも楽しみの一つです。まあこの場合は、直江状は実在する!を強く信じてその痛快さに惚れ込むのが最も楽しいでしょうね。

特に誰も信じることなく、自分ならではの直江像を創り上げる

特に誰を信じる必要もない、という考え方もあります。では何を信じるかといえば、

「直江兼続という人は徳川家康に『直江状』という手紙を書くほどの人物だと当時の人たちに思われていたこと」

という印象・直江兼続という男の持つ説得力を信じるということでしょうか。

事実なら、直江兼続はやっぱりそういう人だったんだということ。

フィクションでも、直江状を贋作(?)した人が「直江ならこのくらいやってもおかしくないだろう」「直江なら徳川に喧嘩を売るだろう」を始め、そう思われていたという直江兼続の歴史的印象。

こう考えると、事実だろうとそうでなかろうと、歴史ファン的には直江状を楽しむことができるんですよね。

ぼくはこの2番目の考え方が大好きで、どちらにせよ直江兼続という人は強気相手にも屈しない強い精神を持つ上杉家の宰相だという所に魅力を感じているんですね。直江状が事実であった方が嬉しいけれど、事実でなくとも直江兼続の関ヶ原前後に関する自分の中の評価が変わりません。

ちょっと違う例だけれど

ちょっと違う例ですが、江戸時代に言われた言葉に

「医者、儒者、犬の糞」

というものがあります。

これは、江戸の八丁堀には医者や儒者(学者)は犬の糞のように沢山いる、ということを指すたとえなのですが、これは「犬の糞」にフォーカスを当てることがおもしろいんですね。

まず、江戸時代には糞が沢山おちるほど犬も沢山いたのだということ。

そして、江戸時代の人たちは犬が糞をしても誰も片付けなかったということ。

こっちの方に目が向くと、医者と儒者以外にも、江戸の町を犬が闊歩していたことが想像できるというものでしょう。

そんな感じで直江状のことも想像してみて、直江兼続という人間は、いかにも直江状を家康にたたきつけちゃうのが自然な感じの、是々非々で権力に屈しない人間なんだなというのが浮かび上がってくるのではないかと思います。

まとめ 学者ではないので楽しく想像しよう

歴史ファンは学者ではないので、得られる知識の中で楽しく想像のは自由です。歴史の中にある点と点を自由に結びつける楽しさをもっていろいろなものを見聞きすると、ニュースを知るのも、歴史的な場所に行くのも、そして直江状から直江兼続という人物を想像することも楽しめるんじゃないかと思いますよ。

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