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タブレット端末による情報は農業の「ライフログ」となり、改革の鍵となるか。

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拝啓@odaijiです。

最近、農業とタブレット端末に関する二つの情報を目にしました。

アグリノート

ひとつは、アグリノートというサービス。

NEC、営農支援クラウドサービスを提供開始 (2012年09月25日):プレスリリース | NEC

もう一つはNECの農業ICTクラウドに関するプレスリリースです。

直接比較はできない

両方ともWEB上の情報だけを見ているのでしかとしたことは言えないのですが、
アグリノートは、農作物の作業日誌、育成状況を記録し、後世に残して行くことを目的にしているように思えます。

一方、NECの農業ICTクラウドは、ビニールハウスなどの環境情報の取得からセンサー、日誌、市況まで農作業・農業に関するすべての業務についての管理を目的としているように見えます。

これだけ規模が違えば価格、システム規模も違ってくることと思います。一概にどちらが優れている、劣っているという評価をするものではなさそうに見えます。

農業の「ライフログ」

だがしかし、です。これまで口伝や紙による記録で技術・ノウハウが受け継がれてきた農業の世界にITが関与してくるのは悪いことではないのだなあと思うわけです。

今、スマートフォンの流行から、「ライフログ」を取得する人が増えています。いつ、どの店に行ったという記録、いつ、どんな運動をした、という記録、いつ、何キロ走ったという記録。これらは後の自分の役に立つからこそつけている記録であるといえるでしょう。

農業のIT化は、これをもっと長い目で見て、脚色無しに記録をつけることを目的にしているように見えます。大昔から伝わっている農業の勘やコツといった人に依存した技術を少しずつログとして残し、いずれ技術として体系化する。その大きな第一歩だと思うのです。

主役は農家だ

これらシステムはとても便利なものになることは想像に難く有りません。ただし、これを利用するのは農家の皆さんです。農家の皆さんが適切にこのシステムを使うことによって、現在の品種のより良い育成や、後世に技術を伝承することができるわけです。

いつの世も、ITは主役では有りません。主役である人間を引き立てる名傍役です。

これらシステムがメーカーの自己満足に終わらず、真に農家の皆さんの役に立てる存在であるように、メーカーは工夫と誠意をもって開発・運用にあたって頂きたい。また、できればもっともっと多くのメーカーに参入して頂き、切磋琢磨して農業のシステムを向上させていって頂きたい。

そう思ってやみません。

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