Windows

Windows8PCのHDDの空き容量が少なくなったその理由がWindowsSearchの索引ファイルだった。

2013/05/23

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拝啓@odaijiです。

このエントリーの流し読みっ!

・Windows8 Proを使っていたが、気づいたらHDDの空き容量が全体の5%に!
・ファイルサイズチェックソフトを使った、その犯人は・・・索引ファイル!?
・当面の対処

Windows8のPCのHDD空き容量が、気づいたらとっても少なくなっていたんですよ!びっくりしました。そんなに使った記憶がないのに・・・

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ぎりぎりセーフな状況ですが、このままでは確実に挙動に影響をもたらしますので、調査と対策を行うことにいたしました。


調査:サイズの大きなファイル・フォルダーを分析する

Windowsには便利なツールがフリーでたくさん出ているものでして。
今回調査に使ったツールは、これ。

▼WinDirStat
WinDirStat - Windows Directory Statistics

サイズの大きなファイル・ディレクトリを大きい順に、グラフィカルに見せてくれるツールです。

早速ダウンロードして実行してみました。

実行中

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何かパッ○マンみたいなのが動いていて可愛い調査状態。
しかしこの調査段階で、すでにProgramDataというディレクトリが全体の半分を食っていて、その下はずっと一つのファイルが占拠してそうなことがわかります。

▼調査結果
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ファイルの色、ファイルが占める比率が画面下部の四角の大きさに比例していたりして、なかなかグラフィカル。

でもこの画面を見てると、たった一個のファイルがHDD全体の55%を占めていることがわかりました。むーん。

犯人はWindows.edbというファイル。これなんだ?

C:\ProgramData\Microsoft\Search\Data\Applications\Windows

こんなところにあるファイルでした。いきなり見ることはできないので、Cドライブから一段階ずつ降りていって、ところどころで確認される「永続的なアクセス」を証人しながら進めていきます。
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あと、途中、隠しディレクトリがあるので、「フォルダオプション」で、隠しファイル・隠しフォルダーを表示する設定にしとかんといけませんね。
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で、当該のWindows.edbって何だ?

僕の場合Windows.edbというファイルが犯人。

何で147GBも使ってるの!

と思って調べたら、これはWindowsSearchというサービスのインデックス(索引)ファイルだということ。
Windowsパソコン内のファイルをスムーズに検索してくれるものらしいのですけれど。

まあ、PC内のファイル検索なんてあんまりやりませんから必要ないし、必要あっても150GBも喰らっているんじゃたまりません。

WindowsSearchを止めて、馬鹿でかいファイルを削除する

ことにしてみました。なあに、必要ならまたWindowsSearchを再開してインデックスファイルを自動作成させればいいのさ。


WindowsSearchを止めてみる

止めてみる場合には二通りのやり方があります。

1)サービスだけ停止する
→いずれ再び使いたい日があるかもしれないことを予期して

2)アンインストールする
→もう使わないよ!というとき

僕は1)の場合ですので、以下の通りの作業をします。

▼windowsキー+Cでチャームを出し、検索窓に「管理ツール」と入れる
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▼検索結果の「管理ツール」を実行
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▼ウィンドウが出てくるので「サービス」をダブルクリック
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▼Windows Search を右クリックして「プロパティ」
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▼スタートアップの種類(E)を「無効」もしくは「手動」にして、次回起動時に動かないように。
サービスの状態:を「停止」にして、現行で動かないように。
この状態で「OK」をクリック。
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この状態で、当該のWindows.edbファイルを完全削除すれば、インデックスファイルをきれいに削除することが可能です。


検索速度の低下による影響の調査あこれから

この結果、HDDの容量は確保できました。しかしながら内部のファイル検索の速度が下がることは懸念されます。

これがどの程度影響を受けるのか、こればかりはもう少し使ってみないことにはわからないですね。

自分が調べたい際には問題ないですが、Windowsが内部的に使っているとしたらさまざまな局面で遅くなることも危惧されます。しばらく使ってみて考えます。

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