書評 歴史 電子書籍 黒田官兵衛

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」を見るのに役立つムック4つ、小説2つ

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三国志で好きな軍師は司馬懿です。@odaijiです。

いよいよ明後日が第一回となるNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」ですが、主人公の黒田官兵衛が一般にはマイナーな方かもしれません。
ドラマが進むと、

「ああ、豊臣秀吉のあの功績が、実際に計画立案していたのが官兵衛なんだ!」

というノリでわかるかもしれませんが、よりわかりやすくなるための資料をご紹介します。なお、ドラマは原作となっている小説がないため、この本の流れになります、というのはないです。あしからず。。

ムック

Magazine と Book を合わせてムックです。ガチャピンの相方の赤い毛むくじゃらではありません。
大河ドラマは、大概そのドラマに合わせたムックが発売になるものです。4冊買いましたので内容に合わせてご紹介します。

NHK大河ドラマ 軍師官兵衛 完全読本(NIKKO MOOK)

大河ドラマ・軍師官兵衛を前に押し出したムックです。権利を得ているからでしょうか、俳優さんの写真も多く出ており、70ページほどがカラーの構成。
ドラマのストーリーダイジェストも出ていますし、テレビ・役者さん中心に軍師官兵衛を楽しむなら悪くないかと。

人物相関図も役者さんの顔を使って表現していますね。その分歴史的・戦国武将的に学ぶ内容はやや少な目です。
相関図なども含め、テレビの傍に置いておくのに向いているような気がします。

中国の軍師、戦国時代の軍師も軽く紹介されています。手広く、とりあえず抑えるには妥当でしょうね。

歴史REAL 戦国最強の軍師 黒田官兵衛と竹中半兵衛(洋泉社)

黒田官兵衛と竹中半兵衛を特集するという、戦国時代の軍師マニアにはたまらないテーマかもしれませんね。
ほかにも黒田家16代当主のインタビュー、大河ドラマの一部写真も掲載されており、内容的に結構読ませるなーと思いました。

人物相関図が、官兵衛・半兵衛を中心に描かれているあたりもそうとうマニアックです。面白いすよ。

黒田官兵衛と軍師たち(三栄書房・男の隠れ家特別編集・時空旅人)

軍師官兵衛の写真も数枚使われています。

後半には三国志の軍師・戦国時代の軍師が紹介されていますね。三国志はほとんど孔明さんだけですが。

戦国時代の軍師として取り上げられているのは

山本勘助
真田幸村
直江兼続
豊臣秀長
小早川隆景
竹中半兵衛
安国寺恵瓊
片倉小十郎
真田幸隆・昌幸
島左近
本田正信
太原雪斎
天海

の13項目14人。
人物相関図は普通のもので、まあ無難にまとまっているかな、といった感じのムックでした。

軍師 黒田官兵衛 その戦略と生涯

今回紹介した4冊で唯一、軍師官兵衛の主人公・岡田准一君の写真が掲載されていません。ジャニーズファンは買ってはいけません。

だがしかし、後藤又兵衛基次や母里多兵衛友信をはじめとする黒田24騎の紹介がしっかり紹介されているのもこのムックが4冊では唯一。

大分県中津市の中津城の築城についてや、黒田官兵衛の名言についての話。黒田官兵衛をマニアックに学ぶムックなら、これを手に取ると良いと思います。歴史好きならこれかな。

小説

黒田官兵衛を取り扱う小説もいろいろあるでしょうけれど、まあ抑えておけよ!というのを2つご紹介。いずれも文豪の手によるものです。

播磨灘物語(司馬遼太郎・講談社)

初めて黒田官兵衛を小説で読んだのがこれでした。
黒田官兵衛は若干20歳で一番家老になるほどの早熟(ただしただの早熟でなく死ぬ間際までその才は衰えなかった)ですが、その若かりし日から語られている小説です。

司馬遼太郎さん作なので娯楽小説というよりは歴史を学びつつ読む本っぽい感じはしますけれど、一通り読むと知った気になるのが不思議。

二流の人(坂口安吾・青空文庫・Kindle)

「堕落論」坂口安吾先生です。この本をもとにして「黒田如水」という小説を仕上げていらっしゃいます。削りが荒いですが、こちらの方が個人的には好きなんだなあ。

豊臣秀吉でいえば小田原攻めから、関ヶ原の戦いの終了まで、ほんの10年くらいの期間しかない部分を描いておりますが、昭和前期の小説らしさもたっぷりにじみ出ていますねー。
後に書かれた黒田如水も含めて読まれると良いかもしれません。

大河ドラマは時代背景を知ると楽しめる!

そのほとんどが歴史上の人物・出来事をテーマにしているNHKの大河ドラマは、やっぱりその時代背景を理解していると楽しみが倍増されます。
ムックという存在は「ざっと知る」にはぴったりな媒体なので、ぜひこの中から選んで読んでみてください。

初心者なら
NHK大河ドラマ 軍師官兵衛 完全読本

戦国時代好きなら
軍師 黒田官兵衛 その戦略と生涯

軍師LOVEなら
歴史REAL 戦国最強の軍師 黒田官兵衛と竹中半兵衛(洋泉社)

ですね。

それでは2014年の大河ドラマをお楽しみください。僕も楽しみたいと思います。

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