格安SIM

初心者向け:格安SIM(MVNO)のデータ通信料金を4種に分けて解説します

更新日:

@odaiji さん曰く、。

格安SIMは「格安」っていうくらいですから、NTTドコモ・au・ソフトバンク(以降、この3社のことを「3キャリア」と省略しますね)で契約するより通信料金・通話料金を抑えられます。

3キャリアの携帯電話・スマホの料金プランは、とっても複雑です。
それに比べて格安SIMの料金プランは各社シンプルなのですが、問題はこの「各社」というところ。
これまでは3キャリアの比較だけすればよかったのですが、格安SIMの場合は「比較する会社数」がとても多くなってしまいます。

安い安いと言われる格安SIMも、どのような料金体系があるかを把握しておかねば、安さのメリットを生かしきれないでしょう。
そこで、格安SIMにありがちな料金体系をデータ通信に絞って説明します。いろいろなオプションや音声通話(電話)の有無などもありますが、まずはデータ通信の考え方を知るのが最も手っ取り早いです。
なぜかといえば、音声通話のオプションなどはどこも大差ないから。

データ通信の考え方を理解して、格安SIMを失敗することなく契約しましょう!(失敗しても1か月で解約できるけどね)

料金体系の大別

詳細を説明する前に、2015年2月時点での格安SIMのデータ通信における料金体系にはどのようなものがあるのかを、大まかに説明しましょう。おもに4つに分けられると思っていますので、便宜上名前を付けました。

1)月額段階性定額型
2)価格・速度固定型
3)ソーシャルゲーム型
4)プリペイド型

名称のつけ方は僕のオリジナルなので、世間では通用しないかもしれません。以下、それぞれのタイプを説明していきます。

月額段階性定額型

月単位で高速通信ができる容量が段階ごとに定められているパターンです。非常に多くの格安SIMでこのパターンが採用されています。

データ通信専用SIM | IIJmio
楽天モバイル
DMM mobile

などがありますね。

例えばIIJmioの料金プランで言えば、

・月に高速データ通信を2GBできる契約が900円
・同じく4GBで1,520円
・同じく7GBで2,560円

という段階を踏んだ定額になっています。
これを超えると、締めの日まで200Kbps程度の低速に切り替わり、高速で利用したければ200円/100MB(IIJの場合)の権利を購入することになります。
200Kbpsという速度は、文章のみのメールやLINE・Twitterを送受信するのはまあできるけれど、大きな画像や動画は「キツイ」速度ですね。

価格の違いはあれど、各社同じ考え方です。
DMM mobileなどでは高速データ通信を1GBに抑える代わりに月々660円まで下げているプランを用意していますね。

現在いちばん市場に出ているのは、このタイプのプランなんじゃないでしょうか。統計取ってるわけじゃないけれど。

価格・速度固定型

月額、単一で決められた固定料金で利用することが想定されているタイプです。

毎月固定の金額を支払うことで定められた条件の通信が「し放題」という料金プランです。
今のところ動画をストレスなく視聴できるほど高速なデータ通信をし放題というプランはありませんが、

・およそ2,000円~3,000円の月額料金で高速通信をし放題のプラン
・500円~700円の月額料金で低速通信をし放題のプラン

があります。

少し高いけれど高速通信をし放題のプラン

高速データ通信し放題プランは、2015年2月頭の時点では
データ専用SIM・定額無制限プラン|ぷららモバイルLTE
U-mobile データ専用 LTE使い放題 | ユーモバイル
b-mobile SIM 高速定額 | b-mobile

があります。

ぷららモバイルLTEは理論上最大3Mb/秒の通信速度
U-mobile LTE使い放題プラン・b-mobile SIM 高速定額 は理論上最大150Mb/秒の通信速度

が出ます。あくまで理論値なので、この数字がまるまる出ることはあまりないと思いますが・・・。

およそ2,000~3,000円のプランを、「格安」と表現するかどうかは人によって価値が違うかもしれません。使い放題ということも含め、3大キャリアと比べれば十分に割安感は高いですけれどね。

インターネットで音楽やラジオを聞くサービス(ストリーミングといいます)や、画像のやり取りを結構行う使い方、パソコン用の画面をスマホで見る方、パソコンやiPadのような機器をこのSIMの回線を通じてインターネットに接続したい方(テザリングといいます)などは、このプランが適している場合があります。
こういう使い方をする方は、

「今月自分のデータ通信量はどのくらいだろう」

という気遣いをしたくないものです。この金額ででその安心を買えるのであれば、安いものですよね。

ただし、あまりの人気で注文から納品まで2週間以上待たされたり、利用が混雑しすぎて十分なスピードが出なかったりという現象も出ている模様です。

利用の前にネットで検索するなどして、先人たちの利用感を把握しておくと良いでしょう。

安いけれどし放題なのは低速なプラン

低速データ通信し放題プランは、
ServersMan SIM LTE:【dream.jp】
格安スマホ・タブレットで使えるエレコムの格安SIMカード「SkyLinkMobile」 - エレコム株式会社
などなど複数社から出ています。

500円~700円の月額料金のプランでは、200Kbps~300Kbps程度の低速ながら使い放題になります。
メールの着信・文章を読めればよいという方、テキスト中心のTwitterなどを行う方、最低限インターネットにつながっていれば良いという方は、このワンコイン程度の月額維持費でインターネット接続環境が得られるというメリットに価値を感じる方向けと言えます。

「良くわからないけれど気持ち良くインターネットできればいいな」という方向けではないような気がします。

利用シーンに合致したら、これだけ安いのは魅力ですけれどね。

高速データ通信を定額で使えるものは、大手3キャリアにもない料金プランです。これが本格化してきたらいろいろ便利なんですけれどね。
大手ではau系のデータ通信専用のWiMAXというやつにあるくらいですから、自由度を考えると現状は格安SIMが優勢のような気がします。

ソーシャルゲーム型

1日あたりの高速データ通信が70MBなどと決まっており、その容量を使い切ると低速になってしまいます。しかし翌日にはまた高速データ通信が復活する、というパターンのものです。

使用ペースにムラの無い人や、お子さんに持たせるスマホで大容量の通信を闇雲にさせたくない場合などには有効でしょう。普段はWi-Fiだから移動中に少し見るだけ!という方にも有効かもしれません。

OCN モバイル ONE
には、毎日70MBというプランが用意されていますね。

利用ペースが一定の人は、本当にこれで済んでしまうかもしれません。場合によっちゃ最強。

プリペイド型

有効期限が30日もしくは高速データ通信が3GB、などと利用期間・範囲が決まっており、その範囲内で自由に使える格安SIMです。

b-mobile 3GB定額 | b-mobile
OCN モバイル ONE プリペイド(プリペイドSIMカード)

などがあります。

短期出張の間だけ使いたい、なんだかよくわからないから試してみたい、という場合には最適でしょう。

1~3の契約は、月々の利用料金のほかに、初期登録手数料のような形で、税込3,240円が一時的に必要になる場合がほとんどです。

それに比べてプリペイド型は、3,000円程度の支払いで一定のデータ通信までできてしまうので、本当に1か月しか使わない、一定期間だけしか高速データ通信を使わないという人には価格的に最も魅力のある製品となります。

OCNの方は、使って気に入ったら通常の格安SIMプランへ切り替えることが出来るようですね。

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まとめ

音声通話やSMS、そのほかのオプションについてはこの記事では触れていません。オプションについては別途説明したいと思います。

まずは格安SIMの主力的な使い方になるであろうデータ通信の料金パターンについて説明しました。

自分の使い方を想像して、どのプランがベターなのかを考えてみると良いでしょう。

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